詐欺業者の営業手口には共通することがあります。

それは一口100万円で毎月の分配金が2~10%という金額設定です。

騙された人は出資後に分配金を3ヶ月くらい受け取ると業者に対して信用をし始めます。

しかし出資者に対して提供するものが分配金のみでは出資者の心理はマンネリ化します。

出資者は『分配されるのが当たり前』という心理状態になり、このままだと詐欺組織の動きは活性化せずに大きくなりません。

 

詐欺組織は出資者の気分を高揚させて出資するお金の量を増やすために定期的にイベントを開きます。

それが何とも下品なイベントで記載するのも躊躇います。

例えばボーリング大会を例に挙げます。

もちろん、普通にボーリングを楽しむ訳ではありません。

ストライクを出すと〇万円、スペアで〇万円、トップ賞で〇万円などアクションごとに賞金を設けます。

人間の悲しい性なのか賞金がかかると気分が高揚するものなのでしょうか。

参加者の多くが世間知らずの主婦は口を揃えて『楽しかった』と言います。

イベントに友人や知人を誘って組織を大きくします。

 

そして講話や集会なども定期的に開催して『みんな楽しく社会経済を回そう』などと言うと不思議なことに詐欺業者の信者に変わります。

思い当たる節があれば詐欺業者には関わらないようにしましょう。

 

投資やマネー系のセミナーや勉強会に参加するにあたっての注意事項を記載しておきます。

これは詐欺業者の開催するセミナーでも同じことが当てはまります。

参考にして下さい。

◆講師の話している内容が『机上の空論ではないか?』と注意しながら聴いてみるのも良いと思います。

講師が実際に投資や運用をしていない方であれば話が不思議と入ってきません。

ご自身で投資や運用をしている方の話は実践的で実のあるセミナーになることでしょう。

実践されている方の話は体系化されて分かりやすいものになると思います。

また、個人的な見解を話してくれる講師の話は温度感があって非常に面白いです。

質疑の際に聴いてみるのも良いでしょう。

 

◆必要以上に不安を煽る様な雰囲気を出す講師は注意しましょう。

『この商品がないと不幸になる』くらいまでおどろおどろしい言い方をするのは聞いていて気持ちが良いものではありません。

恐怖を植え付ける営業手法で洗脳に近いものがあります。

『必要以上に不安を煽っているな』と感じたら一度我に返って冷静な判断をしましょう。

本当のプロは必要以上の恐怖を煽りません。

逆に丁寧に現状をヒヤリングして具体的な手法を導き出して安心を与えてくれます。

 

◆セミナーの主催会社は一番後ろの席で皆さんの様子を見ています。

『誰が熱心に聴いているのか』、『誰ならば商品を購入しそうか』、『セールスしやすそうな人は誰か』という視点です。

オドオドとした態度は出さないようにしましょう。

ただの情報収集の勉強だとしても毅然とした態度でセミナーに臨むことが大切です。

 

どんな会社でも主催側にとってセミナーとはあくまで『自社や商品を知ってもらうための宣伝の場』です。

しかし宣伝を通り越して『強引なセールスの場』と勘違いしている会社もあります。

強引な会社や悪徳な会社は長続きしませんが、自分がそういう会社の餌食にはなりたくはないものです。

他記事でも注意点を幾つか挙げているので優良な会社かどうかを判断するのに参考にしてみて下さい。