野村IR(インベスターソリューションズ)が主催する個人投資家フェアの評判と実態を紹介します。

東京や大阪の人口の多い場所で開催されて投資家からは人気です。

野村IRは企業が投資家から知ってもらえるようにIR活動の支援をしている会社です。

その中でも一大イベントが毎年行われる個人投資家フェアです。

毎回投資家に自社アピールしたい企業60社ほどが野村IRに多額の出展料を支払ってブースを構えています。

他にも外資系やグループの資産運用会社が15社ほどブースを構えて営業をしています。

毎回行列が出来るほど人が集まっていてすごいな、と思います。

ただ注意したいのは出展している企業=良い銘柄というわけではありません。

多くの人の前に出る権利を購入した企業が出展しているだけですので、会場の雰囲気に飲まれて投資の判断を謝らない様にしましょう。

資産運用会社もブラックロックやピクテ、ゴールドマンサックスなどの有名どころが多いです。

しかし他記事でも紹介している様に金融機関は大手ほど要注意です。

大手の看板を信用して多くの人が安易に金融商品を購入しすぎです。

本当に価値が有る商品なのかはしっかりと吟味して投資をしないと無駄金になってしまいます。

大手ほど中身を分解すると旨みのないとんでもない商品であることがほとんどなので注意しましょう。

実際に個人投資家フェアに参加して個別相談をした人は損失を出しているケースが多い様です。

その理由は会場の雰囲気に飲まれて意思決定を金融機関に委ねて相手側が売りたい商品をまんまと買ってしまうからにほかなりません。

 

投資やマネー系のセミナーや勉強会に参加するにあたっての注意事項を記載しておきます。

◆セミナーを開く目的はただ一つです。

『商品やサービスを売るため』です。

セミナーは商品を売るためのセールストークの一部です。

某有名金融機関ではセミナーの休憩時間や帰りに営業マンがセールス目的に声をかけてきます。

ご自身が関心があって『やってみようかな』と思われているのであれば良いとは思いますが、そうでもないのにガツガツとセールスをかけられるとやはり気持ちが良いものではありません。

帰り支度が遅かったりモジモジした様子を見せていると真っ先に『どうですか』と声をかけられるので注意しましょう。

聞きたいことは質問し、そうでもないのであればサッと帰る。

毅然とした態度で主導権を握られないようにしましょう。

 

◆本当に良いセミナーは初心者にとって『つまらない』と感じるセミナーです。

これは講師の力量という意味ではありません。

『面白い』と思わせて笑いを取って聞いてもらおうとするセミナーは実は内容がありません。

リスク、抑えないといけないところ、デメリット、手数料などを面白みのない部分をちゃんと教えてくれるかが大切です。

本当に投資を考えているのであればこれらは一番気になるポイントのはずです。

中身のない概要だけの話で興味付されて、営業マンにセールスのきっかけを与え、強引に契約に持っていかれるというパターンで投資するのはやめましょう。

セミナービジネスの常套手段ですので注意して下さい。

 

◆業界では当たり前に知られていることだとしても、自分にとって知らない新たな情報だった場合は知的好奇心も満たされて楽しいものです。

しかしここも注意が必要です。

『情報を与えている』人はすごい、という錯覚を持ち過ぎないようにしましょう。

どんどんと自分を下げて相手を上げる関係性を作ってはいけません。

情報を与えることをきっかけにして優位に立とうとする講師もいます。

上下の関係性になってしまうと商品やサービスが本当に良いものなのか判断が鈍ります。

 

どんな会社でも主催側にとってセミナーとはあくまで『自社や商品を知ってもらうための宣伝の場』です。

しかし宣伝を通り越して『強引なセールスの場』と勘違いしている会社もあります。

強引な会社や悪徳な会社は長続きしませんが、自分がそういう会社の餌食にはなりたくはないものです。

他記事でも注意点を幾つか挙げているので優良な会社かどうかを判断するのに参考にしてみて下さい。