セミナー情報を調べているとよく目に入るのがこのFXセミナーです。

参加者は全くの投資初心者や過去にFXで痛い目にあった経験者など様々です。

5人ほどの少人数で行う会社もあれば、大人数で行う会社もあります。

セミナーの内容は

・FX取引に関する基本的な仕組み

・各通貨の特徴

・取引開始までの流れ

が学べる内容です。

 

個人的な正直な意見としてはFXをするのであれば参考書を一冊読めば十分かなと思います。

専門用語が分からなくてもアニメ風の図解がある見やすい本が店頭には並んでいます。

参考書を読んだらデモトレード(仮想取引)で雰囲気を掴めば基本的なことは把握できると思います。

その後、余裕資金で実際にトレードに参加してみると差金決済取引ならではの現場のヒリヒリ感も味わうことが出来ます。

 

FX取引は頭脳というよりもメンタルが大切です。

いかに自分の敷いたルールに冷静に従うことが出来るか、これに尽きると思います。

しかし2010年頃は国内の外国為替取引の企業でもレバレッジが100~200倍までかけることが出来ました。

一昔前は資金効率が良かったものですが、レバレッジ規制がどんどんと厳しくなり10倍にまで減る見込みです。

高レバレッジがFX取引の最大の魅力でしたが10倍にまでなると軍資金が多く必要になります。

その割に利益率も低く『何の為に取引をするんだろう』と思います。

取引に参加するのであれば遊び目的で良いと思います。

差金決済で利益を出したいのであれば先物や現物取引に参加したほうが資金効率も良いかもしれません。

しかし相反するリスクも高いので取引の際には十分に注意が必要です。

差金決済取引はファンダメンタルズ(社会情勢)やテクニカル(チャート分析)をいくら勉強しても勝てるとは限りません。

公的機関の大量買いや売りもあり予想外に相場が動ことも往々にしてあります。

結局は博打性が高いものですので取引前には注意しましょう。

 

セミナーの注意事項を幾つか記載しておきます。

◆会場に入って堅苦しい雰囲気のセミナーはセールスが待ち受けている可能性があります。

堅苦しい雰囲気はスタッフ同士のコミュニケーションが円滑ではないのが原因です。

その理由はスタッフに其々の役割がある、というのではなくスタッフ全員が営業マンだからです。

協力関係というよりもライバル関係です。

営業マンにとってセミナー会場は戦場です。

隙間時間に声をかけた参加者が実際に金融商品を購入すれば営業マンの結果になります。

隙間時間が営業マンにとっての勝負の場ですので、備えて雰囲気が強ばります。

『会場の雰囲気が堅苦しいな』と感じるようであればその後のセールスに注意しましょう。

 

◆個別ではなくオープンで質疑応答を対応してくれるかもポイントです。

個別の質疑応答や相談は半ば商談に近いものがあります。

オープンで質疑応答をしてくれるということは参加者に『もっと知識を得て欲しい』ということの表れです。

一人の質疑応答で情報をシェア出来るので知識を得るには非常に効率が良いです。

何より参加者側にとっても安心が出来ます。

 

◆業界では当たり前に知られていることだとしても、自分にとって新たな情報を教えてくれるのは知的好奇心も満たされて楽しいものです。

しかしここも注意が必要です。

『情報を与えている』人はすごい、という錯覚を持ち過ぎないようにしましょう。

どんどんと自分を下げて相手を上げる関係性を作ってはいけません。

情報を与えることをきっかけにして優位に立とうとする講師もいます。

上下の関係性になってしまうと商品やサービスが本当に良いものなのか判断が鈍ります。

 

主催会社の目的は口座開設をしてもらい、取引に参加してもらうことです。

要はスプレッドと呼ばれる取引手数料です。

詐欺や悪徳業者のセミナーになると『これだけの勝率』、『お金が増え続けている』、『有名企業とも連携している』と謡い出資金を募ります。

大体の詐欺が一口100万円からですので、その手の話が出たら即刻セミナー会場を退室して下さい・

また高額の情報商材や自動売買機の販売を促すところもあります。

しかし相場は生き物で時間を経るごとに変わります。

未来永劫通用するものではありませんので情報商材なども購入しない様に注意しましょう。

 

どんな会社でも主催側にとってセミナーとはあくまで『自社や商品を知ってもらうための宣伝の場』です。

しかし宣伝を通り越して『強引なセールスの場』と勘違いしている会社もあります。

強引な会社や悪徳な会社は長続きしませんが、自分がそういう会社の餌食にはなりたくはないものです。

他記事でも注意点を幾つか挙げているので優良な会社かどうかを判断するのに参考にしてみて下さい。